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作業療法について

「心のふれあいを大切に笑顔のある生活を」
変化の少ない入院生活の中では身体はもちろん、脳機能まで衰えていきます。
日常的に頭を使う事や体を動かす事で脳に刺激を与える事も重要ですが、入院生活において「その人らしさ」を大切に生活して頂く事も認知症の症状を治療する上でとても重要です。
飯能老年病センターでは患者様のできることを楽しみながら行うことをモットーに、あらゆる作業療法に取り組んでいます。

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身体的リハビリテーション

加齢に伴う体力低下は正常な身体の反応であり、高齢者にとって1年後に同じ体力を維持する事は難しい事でもあります。

体力の維持や向上などを目的に、マッサージや関節可動域訓練、歩行訓練等、その方に必要なプログラムを行います。

身体を動かし、体力を維持する事で、感染症や床ずれなどの二次的な障害も予防します。

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心理的リハビリテーション

園芸活動や音楽活動などを通じ、「楽しみ」「生きがい」「癒し」といった心にゆとりが感じられるよう、精神的ケアにも取り組んでいます。

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創作活動

季節に合わせた作品作りを行っています。1回の活動時間は30分程度で約1ヶ月~2ヶ月の間、皆さんで協力し作品を完成させます。

各自できる工程を分担し、アイデアを出し合いながら制作する事で、社交の場にもなっています。

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園芸活動

飯能老年病センターには敷地内に菜園があります。
興味のある方、農業を営まれていた方、散歩がてら参加される方など、参加目的は人それぞれです。

主に季節の野菜や花を栽培していますが、野菜作りに詳しい患者様は「畑の先生」と呼ばれ、知恵を頂きながら取り組んでいます。

収穫した新鮮な野菜は調理して頂いたり、患者様の食事の一品に添えて頂いたりしています。

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スタッフから

作業療法科 主任

患者様 一人一人の個性を尊重した作業療法を提供していける様、日々 真剣に取り組んでいます。
勉強会や地域の活動へ参加し、新しい事へのチャレンジを忘れずに信念を持って頑張らさせていただきます。

作業療法科 職員

チームワークを第一に、笑顔と活気に溢れるスタッフルームです。他部署との連携にも力をいれております。
患者様の笑顔が増えるよう各々の特技を活かしていく事をモットーにしています。

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