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2015年3月16日認知症医療透析室

災害時の透析医療対策

3月16日、さいたま市に於いて県主催による「災害時における透析医療確保のための説明会」が開催され、飯能老年病センターから透析室主任と医療事務統括課長が出席しました。


災害時の透析医療説明会.jpg同日、広域災害救急医療情報システム(EMIS:イーミス)の入力訓練も実施されました。

EMIS(Emergency Medical Information System)とは、「災害時に被災した都道府県を越えて医療機関の稼動状況など災害医療に関わる情報を共有し、被災地域での迅速且つ適切な医療・救護に関わる各種情報を集約・提供することを目的」とした24時間稼働可能なインターネットを利用したシステムです。

災害発生時に医療機関が災害医療情報(緊急時、詳細)を入力し、災害時の患者搬送などの医療体制の確保に備えます。

飯能老年病センターでは東日本大震災後の2011年5月に透析室を新設し、認知症患者様に透析治療を行っております。EMISの入力訓練・災害対策の説明会に出席し、災害時にも役立てるよう備えています。

説明会終了後、「東日本大震災の時のように物流が滞った場合にはどうするか?」などの課題について話し合いました。

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