本日、新入職員を対象とした消防訓練が行われました。
始めに、非常ベルの取り扱いや、消火器、防火扉の位置など
当院の防火体系の説明があり、
その後は7階病棟で出火を想定した訓練が行われました。
出火を想定した訓練の後は、
屋外で実際の消火器を使用した消火訓練と、補助散水栓での放水訓練を行いました。
本物の消火器を使用した訓練は初めてだったので、
どの程度の距離なら届くのか、
どの程度の時間消火液が出るのか
を知ることができとても良い経験になりました。
(ちなみに、消火液は15秒ほど噴出し、
2~3メートルの距離から火の根元に向けて掃くように吹きかけると良いそうです。)
補助散水栓での放水は思ったよりも水圧が強かったです。
最後には消防署の方に講評を頂き消防訓練は終了となりました。
もし実際に火災が発生した時には、
冷静、迅速、的確に行動するためにも
このような訓練を繰り返し行うことは重要だと感じました。
作業療法科 T・F