![透析医療について](/assets/images/common/bnr_sa_dialysis.png)
本日4階病棟にて、作業療法実習生が、初めてレクリエーション運営を行いました。
その模様をお伝えします。
作業療法学生の実習カリキュラムは、短いものでは1日限りの見学実習から、
長いものでは8週間にわたる長期実習まであります。
今回、レクリエーション(レク)を運営した学生は、
8週間の長期実習生として、当院での実習を行っています。
当院では、実習開始当初から、体操・運動レクなどの部分的リーダーを、
実習生さんに経験してもらいます。
医療に携わる者として、また、作業療法士として必要な知識・技術を習得し、
人間性にも磨きをかけることができるよう、実習スケジュールを立てています。
実習後期には、部分的リーダーや日々の患者様との関わりを通じて得たものを活用し、
レク運営について、1から考案してもらう機会を設けています。
レク運営に際して、実習生とスタッフの間で事前に話し合いをします。
どんなレクの時間にするのか? 必要な物品は? 所要時間は? 実施中に気をつけることは?
というように、実際の場面を想定した計画を練っていき…
そして今日、その本番を迎えました!!
今回は、「風船バレー」を中心に考えられたプログラムです。
準備体操の後、風船を打つ練習を皆様にしていただき、
その後ネットを張って、風船バレーを行いました。
レクの締めくくりには、季節の唄を皆様と合唱しました。
笑顔あり、真剣な表情もありの、充実した1時間になったのではないかと思います。
レク運営を行った実習生から、感想をもらいました。
「今回初めてレクの時間全てを担当させていただきました。
話をつなげ、スムーズにレクを進行していく難しさを感じました。
しかし、そんな中でも皆様に楽しんでいただけた様子で、
私自身も楽しく終える事が出来ました。
今回行ったレクで終わることなく、今回の反省点を活かし、
次はもっと良いものが実施できるようにしたいです。」
実習生さん、初めてのレクリーダーお疲れさまでした。
今回のレクは、ブログタイトルにも記したように、三つ星の内容だったのではないかと思います♪
しかし、今回の内容に満足することなく、この経験を今後に繋げていきたいですね!