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2013年9月25日勉強会

感染対策についての研修会 

当院にて感染対策について勉強会が開かれました。

今回のテーマは、 【手洗いの重要性】 です。

各階の病棟スタッフや、各科のスタッフが参加しました。

感染防止には、感染経路を遮断することがとても有効とのことです。

感染予防策のひとつに手洗いが挙げられます。

特に、手指での接触の多い医療従事者は、手指が感染経路になります。

よって、手洗いが重要となってきます。

講義では、手洗いの重要性、洗い方の再確認、アルコール製剤での消毒について学んだ後、

参加者全員で模擬的に手に蛍光塗料を塗布し、手洗いを実施。

手洗いの重要性の講義.jpg手洗い指導、実演.jpg

手洗いの前後で、どの部位に洗い残しが多いか、各自で確認しました。

手洗い前 →手洗い後(青い中に白く光っているところが汚れを疑似したものです。)

手掌面

疑似体験 洗い前 掌側.jpg疑似体験 洗い後 掌側.jpg

 背側面

疑似体験 洗い前 背側.jpg疑似体験 洗い後 背側.jpg

ご覧いただけましたでしょうか。

白く残っている部分が、洗い残しの部分です。

指先(爪周囲)、指の又、関節部分のしわに、洗い残しができやすいです。

また、他にも親指も洗い残しの多い部分だそうです。

普段から行っている手洗いですが、洗い残しがあることを再認識しました。

これからの季節、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど様々な感染症が流行していきます。

病院職員の感染防止の徹底と共に、皆様も普段から手洗いを行い、

家庭でも感染症予防をしていきましょう。

作業療法科 T.T

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