今日は東京国際フォーラムにて日本認知症ケア学会の『第17回 教育講演』を受講してきました。
参加者は定員900名。参加の可否は先着順ではなく、申込み締め切り後の抽選でした。
関東・甲信越地域には認知症ケア専門士が4,346名おり、一般参加も可能な講演のため、参加できたのは幸運だったと思います。
会場は3つに分かれており、各会場でのプログラムは
A会場
1.発熱の原因と対応
2.新型インフルエンザ対応!高齢者施設における感染症対策
~やる必要のない対策と改善策~
B会場
1.転倒の対応
2.認知症の人のための環境づくり
C会場
1.ライフレヴュー
2.コミュニケーション技法とは
と6つのプログラムがあり、参加者はそのうちから2つを受講する形式でした。
私は『転倒の対応』と『新型インフルエンザ対応!』を受講しました。
『転倒の対応』プログラムは、開始時間の40分前に会場入りしたものの、すでに席の大半は埋まっていて、開始時には立ち見の受講生もいる程の人気でした。
講演の内容は、転倒についてだけではなく『認知症とは?』、『PCC(パーソン・センタード・ケア)』、『DCM(認知症ケアマッピング)』と多岐にわたった内容でした。
作業療法士 兼 認知症ケア専門士 兼 認知症ライフパートナーである私は、質疑応答の時間を楽しみにしていたのですが、今回の教育講演ではその時間がとれないとのことで、非常に残念でした。。。
『転倒の対応』プログラム終了後、座席確保のためにダッシュで『新型インフルエンザ対応!』プログラム会場に入ると、、、意外なことにガラガラでした。「高齢者施設における・・・」ということでしたが、一般の方向けな感じではありましたが、面白い内容で1時間があっという間に過ぎました。
混雑している会場は『コミュニケーション技法とは』プログラム。これも立ち見の方が大勢いました。
明日・明後日は、第10回 日本認知症ケア学会大会。会場も同じく東京国際フォーラムです。
OT主任