4月、5月、6月に、当院職員を対象とした院内研修会を行いました。
今回は、株式会社 モルテン 様にお越しいただき、
『身体にかかる圧の影響と対策』と題して、演習を交え、講義をしてただきました。
研修では、褥創発生についての基礎知識や、予防についてを学んだ後、
ベッド上臥位の際、身体にどの程度の圧がかかっているか、
実際に職員がベッドで横になり、圧力センサーを用いて体験。
体圧のかかっているところ(圧迫部位)の確認や、クッション等によって圧が変化する様子、
“圧抜き”をする事での体圧の変化が確認できました。
クッションの挿入後や、圧抜き後の変化に
「おー。」(◎o◎)!
と、職員から声が。。。
知識としては分かっていても、実際にどの程度体圧が変化するか、
また、実際にどの程度体圧に効果があるのか
見えずらい部分が、今回の研修でそれぞれが理解・確認できたと感じます。
今回の研修で得たことを、日々の患者様のケアに活かしていきたいと思います。