こんにちは、栄養課です!
春の日差しがぽかぽかして気持ち良く、窓際で気持ちよさそうに
日向ぼっこしている患者様が増えたように思います(*^-^*)
先日、患者様たちが少しでもお花見気分を味わえるような幕の内弁当を提供致しました。
お写真こちらです ↓
可愛らしい、春らしい献立になりました(^-^)
患者様からはやはりメインの桜ご飯が人気でした!
桜の風味がよく香り、噛むたびに春を感じられたそうです✿
桜の品種もたくさんありますが、食用の桜には「八重桜」が主に用いられています。
色が華やかなので桜茶などで浮かべると可愛らしいですよね。
食用桜は塩漬けでの流通が多いですが、それが親しまれる理由が2つあります。
まずは保存期間です。保存方法にもよりますが、一般的には1年程度保存が効くそうです。
もう1つの理由は「香り」です。
塩漬けにより桜の水分が抜け、中に含まれる糖が分解されてクマリンと呼ばれる成分が
生成されます。このクマリンが桜風味の素であり、塩漬けの桜は良く桜の匂いが香るのです。
ちなみに東京都の都花である「ソメイヨシノ」は食べられはするが、
あまり美味しくないそうです。その分、満開のソメイヨシノは息をのむ程の儚さがありますね。
春満載の行事食を行うことが出来ました。
次の行事食も楽しみです ☆彡