報道にあります通り、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、
令和5年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行します。
5類に移行しても、コロナウイルスに変化はなく、基礎疾患のある方や高齢者に関しては重症化リスクが高い感染症ですので、感染対策は続けて参ります。ご面会の際、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
5類移行により、現在公費支援によって無料となっている各種検査や、陽性が確認された後の入院医療費・食事代が自己負担に見直されます。ほかの疾病との公平性の観点から、支援が縮小されるもので、抗ウイルス薬の費用は9月末まで公費支援が継続されます。
（※内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策ホームページ、
（参考資料）新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う医療提供体制及び公費支援の見直し等について（ポイント）（令和5年3月10日開催））
なお、国からは今後の感染状況等を検証しながら見直しを行う旨が通知されておりますので、負担の内容や割合などは随時変わることが予想されます。詳しくは患者様がお住まいの市区町村にお問い合わせくださいますようお願いいたします。
