9月に入り、朝晩の空気に涼しさを感じるようになりました。
秋は、もうすぐそこまで来ているようです。
今回の作品は、秋らしい、お月見の作品です。
『名月を とってくれろと 泣く子かな』
と、小林一茶の句を題材にして、
「とってくれろ。」 と、言いたくなるような、
大きなお月さまの作品を作りたい。
という思いから、今回の作品を作っていただきました。
縁側にお供えしたお月見団子は、こだわりの大きさと、こだわりの数。
花瓶には、秋の七草のうちの、撫子、すすき、桔梗と、秋の花のコスモスを活けました。
完成の記念撮影の際には、
「お月さまの感じが良く出ている。」
「大人の作品になったわね。」
と、皆さんから大満足の声を頂きました。
写真撮影を終えると、
患者様のお一人から声を掛けられました。
「せっかく素敵な作品が出来たのだから、
先生たちも一枚記念撮影していったらどうかしら?」
普段、撮影する方ばかりなので、
いざカメラを向けられると困ってしまいましたが、
せっかくの機会だと思い、
私たちも写真を撮らせて頂きました。
照れている様子が伝わるでしょうか(^_^;)