最近完成した3作品のご紹介です。
まず初めは、「ぶどうの森」です。
こちらは、画用紙を細長く裁断したものをクルクルと巻き、
台紙に貼ることでぶどうの房に見立てています。
切り絵で作った森の動物達も集合し、可愛らしい雰囲気の作品に仕上がりました。
皆さんの得意な事を発揮していただき完成した、自信作です。
2つめは、「スバル360」です。
皆さんはこの懐かしい車を、ご存知ですか?
昭和30年代に、日本初の大衆車として親しまれた名車です。
「てんとう虫」の愛称で、ピンとくる方も居られるでしょうか。
こちらは、ロールモザイクで車部分を、
画用紙の貼り絵で周りの額縁部分を制作しました。
車の立体感が表現できるよう、内装と窓の部分を工夫しました。
制作者の皆様の中には、実際にこの車を所有されていた方も居られ、
当時の懐かしいお話に花が咲きました。
最後は、秋を代表するお花、「コスモス」です。
お花の部分は、画用紙とお花紙で制作しています。
小さな壁掛けに仕上げました。
「お花が飾られると、雰囲気が明るくなるね♪」
季節感のある装飾は大事だなと、改めて感じました。
3階病棟では現在、相田みつをさんの詩を題材にした作品や、
昭和のスターを題材にした作品、
来年の干支である猪を題材にした作品を制作中です。
そちらの模様も、またご報告させていただきます。