第23回日本総合病院精神医学会総会【その2】の続きです。
シンポジウム「総合病院精神科と認知症疾患医療センター」では、
認知症疾患医療センターの認定は受けていませんが、
東京都健康長寿医療センターの精神科副部長、古田光先生の
「BPSDと身体疾患が併存する認知症高齢者の医療」
という発表もありました。
東京都健康長寿医療センターは飯能老年病センターに患者様を多く紹介していただいていることもあり、
発表の後で古田光先生にはご挨拶いたしました。
感じのいい先生でした。
医学会でのこのような院外連携活動も重要です。
また11月27日午後5時30分から、
厚生労働省主催、
日本総合病院精神医学会共催の
「認知症専門医療従事者研修会」が行われました。
研修会では当院の
黒澤尚名誉院長(日本医科大学名誉教授)
が1時間にわたり「重度認知症の治療現場から」というタイトルで講演しました。
医局Y.M
「第23回日本総合病院精神医学会総会」について、終わりです。