往路・柏原竜二選手とすれ違う
日が射して暖かくなってくると、気持ちに少しゆとりが出てきました。早春の青梅路は風情があります。今年は早咲きの梅がようやく咲き始めていました。御岳山に続く山々にまだ白い雪が残っていました。
9Kmを過ぎると沿道の大会スタッフから「折り返しの先頭選手が来ます。左側に寄ってください。中央分離帯からはみ出さないでください。」と声がかかります。青梅マラソンは多摩川沿いの一車線の国道を左側通行で行って帰ってくるコースですから途中で折り返しのランナーとすれ違います。先頭ランナーを近くで見たいので、左車線の中央分離帯ギリギリの右側をキープして走りました。
10Km地点でパトカーに先導されて、折り返しの先頭ランナーが見えてきました。彼らはすでに20Km走っているので私の倍のスピードで走っている計算です。先頭は柏原竜二選手でしたがすぐ後ろに2人の選手がピタリとつけて走っていました。私のスピードはというと、緩やかな上り坂は5分30秒/Km程度、急な上り坂は6分00秒/Km程でした。
15Kmの少し手前で折り返し地点になります。ここまでが上り坂で、後は下り坂になります。
医局Y.M
青梅マラソン2013完走記(その4 復路・左臀部の痛みなし)に続きます。
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