「安全に運動をするための心拍数計測」の話の続きです。
具体的には、まず自分の最大心拍数を計算します。最大心拍数の概算計算式「210- (年齢×0.65)」から算出します。最大心拍数の91%以上がオーバー・ペース、レッド・ゾーンと言われ、この心拍数を超えないことが重要です。
私の場合は最大心拍数181で、91%が164.7になります。スントの心拍計にはアラーム機能がついていますので、私は164に設定しています。心拍数が164を超えるとアラームが鳴り、心拍数が163以下になるまで鳴り続けます。
どの程度の心拍数で走るのか?については、フィリップ・マフェトン先生の「180公式」で対応します。基本は「180-年齢」が目標心拍数になります。
運動習慣がある人は「180-年齢+5」、
運動習慣がない人は「180-年齢- 5」
と少々補正します。私は141になります。したがって、平日5Km程度を走る時は、心拍数130~150、日曜日に15Km程度をゆっくり走る時は心拍数120~140を目標心拍数として走っています。兼子ただし先生によると心拍数120~130が毛細血管を伸ばし、体を進化させるのに効果的な心拍数だそうです。
スントの心拍計を付けて、今のところ順調にトレーニングを積めています。
医局Y.M
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