東京マラソン2012 その2の続きです。
引き続き、「スント」の心拍計を付けてほぼ毎日走っています。8月の月間走行距離は175kmと、私にしては上出来でした。心拍計の購入は、サッカーの松田直樹選手の件もあり、安全に運動をするために購入しました。
心拍数が上がり過ぎると心臓への負担が増し、運動中の心臓のトラブルの可能性が高くなります。
この夏、心拍計を付けて走りましたが、やはり気温が高い日はいつものスピードで走っていても心拍数は高くなりました。松田直樹選手が倒れたのも8月2日の暑い日でした。
私にとって初マラソンとなった「東京マラソン2009」では、タレントの松村邦洋さんが心臓のトラブルで倒れました。当時の東京マラソンは、2月ではなく3月に開催していました。開催日である2009年3月22日、スタート時は曇りでしたが、スタートから1時間たつと日が射して暑くなってきました。私はインナーウエアーを含めて半袖を2枚着ていましたが、かなり暑くなり、汗ばんできてウェア選択を間違ったと思いながら走っていました。この時間帯に松村邦洋さんは倒れてしまいました。
一方、後半の湾岸ロードは冷たい向かい風が吹き、体感気温は一気に下がりました。松村邦洋さんは東京マラソンの前、冬のオーストラリアで行われる「ゴールドコーストマラソン」を完走したそうですが、涼しい大会を走った時と同じ感覚・スピードで暑い大会を走ると、当然、心拍数は危険値まで上がってしまいます。
健康のために続けている運動なので、運動中の心臓トラブルや交通事故、雷に打たれるなどといった事故には気を付けたいですね。
医局Y.M
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