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東京マラソン2012完走記 その9 の続きです。
このままのペースで走ればサブ4.5は確実です。遠くに新交通「ゆりかもめ」の高架が見えます。まっすぐな道を、少しペースを落として6分10秒/Km程度で走ります。さすがに疲れてきました。
次の瞬間、左脚のふくらはぎがつりそうになりました。ヤバイ、ヤバイ。周囲を見るとふくらはぎがつってしまって道端で苦しそうな顔でふくらはぎのストレッチをする人が多くなっています。ここで脚がつって歩いてしまっては、サブ4.5達成は難しくなります。6分30秒/Km程度にスピードを落として様子を見ます。すると今度は右脚のふくらはぎがつりそうになりました。ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。佃大橋を果敢に攻めた影響でしょう。今さら後悔してもどうしようもないので、つってしまう一歩手前のスピードを維持して走り続けます。なるべくふくらはぎを使わないように大臀筋、中臀筋を使って精一杯のいいフォームで走ります。すると今度は大臀筋が痛くなってきました。満身創痍です。
なんとか新交通「ゆりかもめ」と並走する道までたどり着きました。この辺りの沿道にも応援してくれる人は多く、最後の力をふりしぼれます。大臀筋は相変わらず痛みますが、6分30秒/Kmを維持します。
ゆりかもめの高架下を激走
医局 Y.M