東京マラソン2010完走記(その10) の続きです。
40Kmのチェックポイントです。この5Kmのラップは36分57秒でした。
スタートから30Kmまでは5Kmを37分以上かかっていましたから、頑張った感じです。しかし脚の筋肉はかなり硬くなり、特に左大腿の外側は痛みも感じます。「マラソンは30Kmから」というランナー格言がありますが、ちょっと今年は30Kmまでをセーブし過ぎたようです。すでにスタートから5時間を越えてしまいました。1分1秒でも早くゴールしようと頑張って走ります。ゆるやかな上り坂になり、左手の遠くにゆりかもめの高架下を小さくランナーが走る風景になります。ここで去年は脚が止まってしまった地点です。コースの脇で、下肢の屈伸やストレッチをしている人が多くなります。歩く人をすり抜けながら前へ前へと進みます。豊洲からぐるっと遠回りしたゆりかもめに合流し、今度はゆりかもめの高架下を走ります。記念写真を撮るカメラマンが多くなりました。脚がつらない程度でできるだけ速く走るように頑張っていて脚はいっぱいいっぱいなのですが、呼吸や気持ちは余裕があるので、カメラの前でポーズをとって先に進みます。
<無理に笑顔を作っている感じ・・、疲れてますから>
医局 Y・M
東京マラソン2010完走記(その12) に続きます。