東京マラソン2009完走記(その3) からの続きです。
朝は5時に起きて、6時には朝食を開始して、9時スタートのマラソン大会当日の過ごし方としては万全の状態で朝の時を刻んでいきます。
天気予報によると今日の天気は「午前中は曇り、午後は雨、気温は14℃」でした。これなら、青梅マラソンと同じようなコンディションです。春の暖かい雨なら走るには快適です。冬の冷たい雨の中でポンチョを着て走った経験もありますからね。それに比べれば楽です。雨の日は湿度が高いために呼吸が楽になりますから、晴れて暑いよりは良いコンディションになります。1ヵ月前の青梅マラソンとほぼ同じウエアーで参加することにしました。
妻と電車で池袋駅に向かい母と合流して、新宿駅に向かいます。あとはランナーの群れにしたがって都庁まで歩いて行きます。汗冷えしないアンダーウエアーやランニング用のワコールのタイツはすでに着込んでいたので、道端でさっと着替えて8時30分前に手荷物を指定のトラック前まで運びました。このトラックで手荷物は有明まで運んでくれます。どこにスピーカーがあるのか分かりませんでしたが、「ランナーの皆さんは8時30分までに手荷物を預けてください」「ランナーの皆さんは8時45分までに所定のブロックに整列してください」など放送で指示が入ります。とにかく人が多くてみな右往左往しています。選手3万5000人に応援の家族や友人が来ていますから、少なくとも合わせて5万人程度が都庁周辺に集まっていること になります。映画のワンシーンで政府のコトロールの下で避難指示を受ける避難民のようです。半袖のTシャツに着替えるとちょっと肌寒く感じました。手荷物を預けた後、妻のところまで戻り100円ショップで買ったビニール雨合羽を羽織りました。結構暖かくいい感じです。ちょっとトイレに行きたかったのですが、どの仮設トイレも長蛇の列なので諦めました。Kブロックは最終ブロックのため、スタート前の集合地点は道路ではなく、都庁横の公園でした。
午前9時10分号砲とともに花火が上がり、東京マラソンスタートです。
東京マラソン2009完走記(その5) に続きます。
東京マラソン2009完走記(その1) はこちらから。
医局 Y・M