2月に開催された中級コースに引き続き、集大成となる上級コースが開催されました。
今回も当院作業療法士である吉田が埼玉県作業療法士会認知症対策推進委員として企画、運営に携わらせていただきました。
文京学院大学ふじみ野キャンパスで9月12日(土)9月13日(日)の2日間にわたり開催され、
県内で働いている作業療法士を中心に約50名が参加していました。
講師の先生方は認知症のスペシャリストといえる、埼玉県福祉部地域包括ケア課の方、
さいたま市南区役所健康福祉部長様、家族会の代表をしておられる方、
理学療法士、作業療法士の方々などで、様々な視点からのお話を聞く事が出来ました。
研修２日目のグループワークでは、認知症カフェや公開講座実施に向けた話し合いが行われ
実際に来年度上半期開催に向けて現在も話し合いが進行中です。
今回は上級コースということで、講義で知識を得るだけではなく、それぞれが実際に行動を起こすために必要な情報やスケジューリング等についても学ぶことが出来る研修でした。
当院がある飯能市でも認知症の取り組みが積極的に行われているので、
今回研修で得た事を活かせていければと思います。
作業療法士 古久保
