ご報告が遅くなりました。
9月24日、25日にパシフィコ横浜で開催された、
第12回 認知症ケア学会大会に参加してまいりました。
「認知症の人の生活の質を高める」を大会テーマとし、
大勢の方で、会場は満員となっていました。
私は、シンポジウム 『コミュニケーションとアクティビティーの可能性』
基調講演 『口から食べると元気になる』
特別講演 『レビー小体型認知症の治療』
特別企画 『介護予防のための太極拳ゆったり体操』
ポスター発表を拝見させていただきました。
作業療法士という資格を有している者として、感じたことは、
『認知症のアクティビティーは作業療法そのものだ。』
『認知症領域での作業療法(士)の役割を、作業療法士自身がもっと自覚するべきではないか。』
ということでした。
方法や、アプローチの道具 (視点や、道具) が違えど、
目指すところは一緒であって
施設、病院、関係機関(省庁や各自治体)に関わらず、
作業療法(士)が扱っている領域とかなりの部分が関わりがあるようでした。
いずれは、こういった学会で発表する機会を
自ら求めていかなければならないと、強く感じさせられました。
会場の展示ブースには、
各施設や、団体で作製した手工芸の作品が並んでいました。
こちらも、良い刺激となりました。
次回の第13回大会は、
2012年5月19日(土)、20日(日)
静岡県浜松市(アクトシティ浜松)にて開催される予定です。